南関東の川島師通夜 北島三郎も参列

 7日に肝臓がんと糖尿病の合併症による呼吸不全で亡くなった船橋競馬所属の名伯楽・川島正行調教師(享年66)の通夜が12日、千葉県船橋市の古谷式典船橋斎苑で営まれ、生前親交の深かった歌手の北島三郎ら著名人や、社台ファーム代表の吉田照哉氏、内田博幸騎手、戸崎圭太騎手ら競馬関係者に、一般弔問客約600人が参列した。

 北島三郎は「よく頑張りましたよ。正行とは乗り役のときから兄弟のように親しくしてきた。頑固な男だったけど、オレの言うことだけはよく聞いてくれたんだ。また1人、いいやつが旅だった。寂しいねえ。命のはかなさを感じる」と目を潤ませていた。祭壇はサラブレッドが走る姿をイメージしたもので、馬の形と、馬の漢字が描かれている。

 式場では故人が手がけた名馬たちの輝かしい活躍を収めたDVDがモニターテレビで映された。葬儀・告別式は13日午前10時30分から同所で行われる。

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