ばんえい競馬、史上最高齢で優勝
北海道の帯広競馬場で21日にあった「ばんえい競馬」で、牡の競走馬コトブキライアンが14歳5カ月の同競馬史上最高齢で優勝した。帯広市が発表した。同競馬場によると人間なら60歳を超える年齢に相当するという。
これまでの最高齢優勝の記録は「中高年の星」として人気を博した牡馬ゴールデンバージが2011年6月に記録した14歳1カ月で、4カ月上回った。ばんえい競馬は、大型馬が鉄そりを引いて障害コースを走り、力とスピードを競う。
コトブキライアンは02年6月デビュー。昨年7月以来の36勝目を挙げた。