国内最多出走馬が死ぬ
高知競馬(高知市)に所属していたセニョールベスト(15歳、牡)が死んだことが13日、管理する牧場への取材で分かった。
1969年に地方競馬全国協会の記録が整備されて以降の国内最多出走記録(ばんえい競馬を除く)の409走を保持し、9月末に引退していた。通算32勝。
あしずりダディー牧場(高知県土佐清水市)によると、死因は腸捻転。10日昼ごろから、水や餌を取らないなど体調に異変が見られ、点滴で一時的に回復したが、12日未明に死んだことが確認された。高知県競馬組合によると、人間では60歳以上に当たる。
2001年に浦和競馬場(埼玉県)でデビュー。