「岸和田キング争覇戦・Ｇ３」（２９日、岸和田）

　Ｇ３開催中の岸和田競輪場に、浅越ゴエ（４０）とヤナギブソン（３８）がトークショーで来場。集まった競輪ファンを前に、笑いを誘いながら予想トークを行った。

　ヤナギブソンは８年間、競輪場で警備員のアルバイトをしていたという。「岸和田、和歌山、奈良によく行っていました。（冬場の）和歌山はとにかく寒い。紀の川から吹く風が冷たいんですよ」と思い出話を披露した。

　岸和田競輪では今年、西日本で初めて「ＫＥＩＲＩＮグランプリ」（１２月３０日）を開催する。グランプリつながりで「Ｒ－１ぐらんぷり」の話題になると、第２回（０４年）覇者の浅越は「（Ｒ－１は）ラッキーな部分がありますからね。１日ズレただけで（展開が）ガラッと変わりますから。ＫＥＩＲＩＮグランプリも、その大会ならではの走りがあると思います」と独自の理論を展開。２人とも「西日本で初のＫＥＩＲＩＮグランプリなので注目しています」と語った。

　トークショー最後にヤナギブソンは「また競輪場に来たいですね。（場内に）貼ってあるガールズケイリンのポスターを見たら、かわいい子が多い。ベッピンさんぞろいなので、一度はナマで見てみたいですわ」と述べた。