【競輪】GP 近畿は村上義弘が先頭
「KEIRINグランプリ2014」(30日、岸和田)
一発勝負で1億円を争うKEIRINグランプリ。本番は30日だが、前検の27日、出場9選手が決戦の舞台である岸和田競輪場に集結した。
15時15分から記者会見が行われ、これまでコメントを保留していた近畿勢が並びを宣言。村上義弘-村上博幸-稲川翔の3人で並ぶことを明らかにした。
ほかの選手の並びは18日に都内で行われた前夜祭で発表された通り、平原康多-武田豊樹-神山雄一郎の関東ライン。深谷知広-浅井康太の中部ライン。岩津裕介は単騎戦を選択している。
村上義は「グランプリに向けて、ずっと練習してきて、自分が先頭で戦いたいという気持ちがあった。任せてくれるということで、近畿の先頭で頑張ることになった」と明かした。さらに「(グランプリは)競輪に人生を賭けてきた9人が走る。その真剣勝負は、競輪を初めて見る人にも伝わると思う。初めて見た人が、競輪にひと目ぼれするようなレースをしたい」と完全燃焼を誓った。