競馬、最高齢勝利記録自ら更新 北海道「ばんえい」
北海道帯広市の帯広競馬場で開かれている「ばんえい競馬」で16日、牡の競走馬コトブキライアンが同競馬史上最高齢となる14歳10カ月で優勝し、自身の持つ14歳5カ月の記録を塗り替えた。同競馬場によると、人間では60歳以上に相当する年齢という。
コトブキライアンは昨年9月、かつて「中高年の星」として人気を博した牡馬ゴールデンバージが2011年6月に記録した14歳1カ月を4カ月更新。今回さらに5カ月上回った。ばんえい競馬は、体重1トンもの大きな馬が障害の坂を越えながら鉄そりを引くレース。
02年にデビューし、今回が37勝目。出走は通算448回目。