【ドバイWC】日本馬は全滅…
「ドバイWCデー諸競走」(28日、メイダン)
3競走に日本馬計7頭が参戦した今年のドバイ国際競走(UAE・メイダン競馬場)は残念な結果に終わった。
メーンで世界最高賞金(1着約7億2000万円)を誇るワールドカップには2頭が参戦した。昨年の最下位16着からの逆襲を狙った幸英明騎手騎乗のホッコータルマエは果敢に逃げたが直線半ばでつかまり5着。クリストフ・スミヨン騎手騎乗のエピファネイアは、5番手から競馬を展開するも4角手前でずるずると後退し惨敗に終わった。昨年までのオールウエザーからダートに舞台が変わってリニューアルした一戦で、11年ヴィクトワールピサに続く、日本馬2頭目の勝利はならなかった。勝ったのは地元UAEのプリンスビショップ。
G2だった01年にステイゴールドが、G1昇格後も06年ハーツクライ、昨年のジェンティルドンナがV。日本馬にとって相性のいいシーマクラシックだったが、ワンアンドオンリーは3着、ハープスターは8着に敗れた。 ワンアンドオンリーは凝縮した馬群の2、3番手をやや掛かり気味に追走。直線も懸命に伸びたが、前との差は詰まらず3着まで。父ハーツクライとの父子制覇はならなかった。6番手を追走し、直線入り口で外から追い上げにかかったハープスターだったが、直線は自慢の末脚は不発。スローペースにも泣いた印象だ。勝ったのは仏国馬ドルニヤ。日本でもおなじみのスミヨン騎手を背に好位から抜け出した。
最高着順は06年のフラムドパシオンの3着と、苦杯をなめ続けてきた3歳限定戦のUAEダービーは3頭が参戦。国内ダートでは無傷3連勝、そのいずれも大楽勝だったゴールデンバローズ、2歳G1でワンツーを決めたディアドムス、タップザットの精鋭3頭でも、その高い壁を崩すことはできなかった。
レースは日本馬3頭が先行集団を形成。ゴールデンバローズ、タップザットが並んで先頭のまま直線に入ったが、外から抜群の手応えで背後に迫った南アフリカのムブタヒージにあっさりつかまり、ぐんぐんと差を広げられた。
激しい2着争いはゴールデンバローズが粘るところを地元UAEのマフトゥールがかわして浮上。ゴールデンが3着、タップザットが5着、ディアドムスは8着に沈んだ。