「ニュージーランドＴ・Ｇ２」（１１日、中山）

　７番人気のヤマカツエースが重賞初Ｖ。

　道中は中団待機。直線の急坂を上がって、馬場の真ん中からグイッとひと伸びすると、１分３４秒８のタイムで快勝。「折り合いをしっかり付けようと思いながら乗りました。いいポジションが取れたし、道中もうまく我慢してくれました。追いだすのもギリギリまで待って、これで差されたら仕方がないというタイミングで追いました。自分も久々に父の管理馬で重賞を勝ててうれしいです」と池添謙一騎手は笑顔。２着には大出遅れから追い込んできた１番人気のグランシルク。３着に２番人気のアルマワイオリが入り、上位３頭がＮＨＫマイルＣ（５月１０日・東京）の優先出走権をゲットした。