キズナの前田代表が来年の凱旋門賞挑戦

 ノースヒルズの前田幸治代表が12日、福島県および福島市に対する寄付金贈呈式のため福島競馬場を訪れ、キズナ(牡5歳、栗東・佐々木晶三厩舎)とワンアンドオンリー(牡4歳、栗東・橋口弘次郎厩舎)の今後について語った。

 秋のローテはキズナが天皇賞・秋(11月1日・東京)↓ジャパンC(11月29日・東京)↓有馬記念(12月27日・中山)で、鞍上は武豊騎手。またワンアンドオンリーの鞍上は未定ながら、毎日王冠(10月11日・東京)で始動し、その後はキズナと同じくG1レース3戦を予定している。

 2頭は現在、鳥取県の大山ヒルズで放牧中。「キズナは先週見てきたけど、順調ですよ。来年は2頭とも(仏G1の)凱旋門賞に行きたい」と同氏は語った。

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