【POG】プレスティージオが突き放す

 「2歳新馬」(20日、阪神)

 最後の坂で大きくリードを広げて、2番人気のカジノドライヴ産駒プレスティージオ(牡、栗東・大根田)が1分13秒9のタイムで楽勝した。先行争いに決着をつけてハナへ。直線でもしっかりと脚を使って7馬身差をつけた。北村友一騎手は「ゲートを出てくれたのが一番ですね。まだ時計も詰められると思います」と語った。

 なお、2着は6番人気デピュティスカイ。あおり気味のスタートで道中は後方2番手だったが、力強く脚を伸ばした。8番人気のナナパンチがさらに3馬身差の3着。断然の1番人気に支持されたカプチーノコーストは4、5番手の外めを追走したが、直線では伸びを欠いて7着に敗れた。

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