「ヤングダービー・プレミアムＧ１」（２２～２７日、尼崎）

　「第２回ヤングダービー」前夜祭が２０日、兵庫県尼崎市の「アルカイックホール」で行われた。茅原悠紀（岡山）、篠崎元志、篠崎仁志、岡崎恭裕（いずれも福岡）ら初日ドリーム戦（２２日１２Ｒ）出場組に地元の小坂尚哉、高野哲史の計８人の選手が出席。関係者、ファンら１５０人の前で、決戦にかける意気込みを語った。

　昨年のグランプリ覇者でドリーム戦に１号艇で登場する茅原は「最近の調子はダメですね。でもここできっかけをつかむことしか考えていない。あさってのドリーム戦は絶対に逃げます」と力強く宣言。

　また兄弟でドリーム戦に出場する弟・篠崎仁は「兄弟でドリーム戦に乗らせてもらえるので、できるだけ盛り上げて、最後は僕が優勝できるように頑張ります」とキッパリ。８月のＳＧボートレースメモリアルを制した兄・篠崎元は「最後のヤングダービーなので、最高のパフォーマンスを見せたいですね」と集まったファンに健闘を誓った。

　また地元代表の小坂は「あす（前検の２１日）からは気持ちを切り替えて行きたい。最後まであきらめずに走りたいです」と集まったファンに健闘を誓った。