【ボート】蛭子さんと伝説選手がトーク
「G1・トーキョー・ベイ・カップ」(4日、平和島)
今年5月に引退した元ボートレーサーの加藤峻二さん(73)と本紙ボートレース面「まくり屋よっちゃん大予想」でおなじみの漫画家でタレントの蛭子能収氏(68)のトークショーが4日、G1開催中の平和島ボートで行われた。
蛭子氏は4Rの3連単2万920円の舟券をゲットしてご機嫌の様子。選手生活56年のボートレースの“レジェンド”との共演に、「とにかくSが速い。素晴らしい選手で、まだまだ走れると思うけど…」と引退を惜しみながら興奮気味だった。
加藤さんにとって平和島はSG初出場(1961年の全国地区対抗競走)、2003年のオールスター(当時61歳)で優出した思い出の水面。引退から半年が過ぎたが「乗れないと思うと寂しいですね」と心情を語った。ボートレースファン歴45年を誇る蛭子氏と思い出話にも花が咲き、終始なごやかなムードだった。