馬券購入、騎手ら認める 帯広ばんえい競馬
北海道警が競馬法違反容疑で帯広市主催の「ばんえい競馬」が開催される帯広競馬場を家宅捜索した事件で、男性騎手1人と厩務員8人の計9人が馬券を購入したとされ、このうち騎手と複数の厩務員が道警の事情聴取に対し、自ら馬券を購入したと認めていることが14日、捜査関係者への取材で分かった。
市などによると、9人は本人名義で馬券購入サイトに登録していた。市が11月2日に関係者に競馬法の順守を指示した後、全員が会員登録を解約したという。騎手は市の調査では、馬券の購入を否定していた。