ばんえい元騎手ら13人書類送検 馬券購入の疑い、北海道警
北海道帯広市が主催する大型馬が鉄そりを引く「ばんえい競馬」の騎手らが馬券を購入したとされる事件で、北海道警は1日、競馬法違反の疑いで、元騎手(43)や厩務員ら計13人を書類送検した。
書類送検容疑は、2015年4月から12月にかけて、インターネットのサイトを通じてばんえい競馬と北海道営競馬の馬券を購入した疑い。帯広署によると、全員が容疑を認めているという。
送検されたのは元騎手のほか、厩務員1人、元厩務員10人、元厩務員の妻1人。本人や妻の名義でサイトに登録し、最も多い例では、1人で約7千件、約400万円分を購入していた。