「ボートレースクラシック・ＳＧ」（２１日、平和島）

　長野オリンピックのスキージャンプ金メダリスト・船木和喜（４０）が、平和島ボートイベントステージでトークショーを行った。

　ボートレース場に来たのは２回目で、平和島は初めてだという。「昔、スポンサーさんと一緒に、徳島県のボートレース鳴門に行ったことがあります」とのこと。平和島の印象を聞かれ、「久しぶりにナマで見ましたが、やはり迫力がありますね。ボートがすごく浮いたり跳ねたりするのでビックリしました。スキージャンプより危険だと思いますよ」と場内の笑いを誘った。もちろんその後は長野オリンピックの話へ。「かなりの監禁状態で、テレビも新聞も見ることができなかった。雑音が全く入らなかったことで集中できたと思います」と笑顔で振り返った。

　すでに４０歳となったが、まだまだ現役で奮闘中。「年齢は関係ない。３つ年上の葛西紀明さんが活躍しているので」と意欲満々だ。最後に優勝戦の予想を聞かれ、「同い年の守田俊介選手を応援したい。あと最近、風水にハマっていて緑も好きなので。相手は最年長の松井繁さんですね」と外枠の２選手から大穴“船木”券を推奨していた。