【競輪】浅尾美和、ガールズ転向は否定
「日本選手権競輪・G1」(2日、静岡)
ビーチバレーで活躍し、ビーチの妖精と呼ばれた浅尾美和(30)が2日、静岡県静岡市の静岡競輪場に来場した。
5R発売中に特設ステージで行われたトークショーに登場すると、大勢の競輪ファンから歓声を浴びた。
トークショー終了後にデイリースポーツの取材に応じた浅尾は「静岡は高校時代にバレーボールの試合や合宿などできたことがあります。高校3年生の国体は静岡でした。先週のテレビのロケで静岡の茶畑に行って、茶摘みをしました」と静岡に関するエピソードを披露した。
9Rで行われる「ガールズケイリンコレクション2016静岡ステージ」に出場した尾崎睦とは同学年で、ビーチバレー時代には対戦したことがある。
「尾崎選手には『表彰式にプレゼンターで出るから、そこで会えたらいいね』ってレース前に連絡しました。そうしたら頑張るって返事がきたのでぜひ優勝してほしいです」と同じ競技で頑張った戦友へエールを送っていた。
尾崎睦を筆頭にバレーボール出身のガールズケイリン選手が大勢いるが、浅尾は「トークショーでも誘ってもらいましたけど…。競輪学校に1年行くのは…(苦笑)。尾崎選手と金田(洋世)選手はビーチバレー時代にライバルだったけど、違う競技になって仲が良くなりました。また同じ競技をすると、ライバルになってしまいますから…」と競輪転向は否定した。