三重 22年ぶり3回戦進出
「全国高校野球選手権大会2回戦、三重4-2大垣日大」(18日・甲子園)
三重は初回1死二、三塁から、4番・西岡の左前適時打で先制。さらに5番・稲葉の右犠飛、7番・世古の右前適時打でこの回3点。二回には、1番・長野の適時二塁打で1点を追加した。
先発のエース左腕・今井は、四回までに5四球を与えたが、尻上がりに調子を上げた。
大垣日大は、先発した右腕・滝野が二回途中4失点で降板。打線は三回、3番・内藤の適時二塁打などで2点を挙げて反撃したが、届かなかった。
三重は22年ぶりの3回戦進出。三重県勢はこれが甲子園春夏通算50勝目となった。
三重の中村好治監督は、相手が名将の阪口先生なので、絶対気迫だけは負けないよう頑張りました」と大垣日大の阪口慶三監督を意識した戦いだった。
その阪口監督は「負けたのでものすごく悔しいです」が第一声だった。