高野連、タイブレーク賛成49% 延長戦で走者置き開始、検討へ

 日本高野連は29日、選手の健康管理に関する全加盟校対象のアンケート結果を公表し、硬式での「タイブレーク方式」導入については49・7%の1964校が賛成した。春夏の甲子園大会に直結しない大会からの段階的導入も視野に審議を続ける。

 タイブレークは延長戦で走者を置いた状態から始める特別ルールで、選手の負担軽減につながる。

 「世界的な流れなら導入賛成」という意見の一方で、条件付きの賛成も少なくなかった。導入の場合は延長十三回からの実施を適当とする意見が過半数の54・8%を占めた。導入反対の意見では「数々の名勝負を生んだ一つの要因は延長戦」などの声があった。

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