奥島高野連会長が来夏の退任表明 後任は未定
日本高野連の奥島孝康会長(75)は27日の理事会で、初開催から100年となる来夏の甲子園大会と、直後の日本初開催のU-18(18歳以下)ワールドカップ終了後に退任すると表明した。記者会見で「区切りの年に退任しようと思った」と説明した。
後任は未定で、来年6月の評議員会での選出を目指し、人選を進める。
愛媛県出身の奥島会長は早大総長を1994年から2002年まで務め、脇村春夫氏の後任として08年11月に第6代会長に就任。特待生問題の解決などに尽力した。