選抜高校野球、高松商など32校 21世紀枠は小豆島、釜石、長田

 第88回選抜高校野球大会(3月20日から12日間・甲子園)の出場32校を決める選考委員会が29日、大阪市の毎日新聞大阪本社で開かれ、1924年の第1回大会優勝校で、昨秋の神宮大会王者の高松商(香川)や、史上3校目の春連覇に挑む敦賀気比(福井)などが選ばれた。

 戦力以外の要素を加味する21世紀枠は、瀬戸内海にある部員17人の小豆島(香川)のほか、釜石(岩手)長田(兵庫)の3校が選出された。

 初出場は6校で、小豆島、長田と一般枠の明石商(兵庫)は春夏通じて初の甲子園。一昨年の覇者、龍谷大平安(京都)は全国最多の40度目の出場となった。

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