ホーム速報

 文字サイズ

黒田 今季最短KOで9敗目「悔しい」

2014年9月10日

試合前のブルペンで気持ちを高めるヤンキース・黒田=ニューヨーク・ヤンキースタジアム

試合前のブルペンで気持ちを高めるヤンキース・黒田=ニューヨーク・ヤンキースタジアム

拡大写真はこちら
試合前のブルペンで気持ちを高めるヤンキース・黒田=ニューヨーク・ヤンキースタジアム

 三回は連打で無死一、二塁のピンチ。1死から3、4番コンビのロンゴリアとロニーに連続適時打を浴びて2点を追加された。四回は1死から3連打で4点目を失ったところでベンチからジラルディ監督が飛び出し、降板を告げられた。

 この日許した9安打のうち4本が初球打ち。試合後の黒田は「初回はいい形で滑り出したが、向こうのアプローチも二回以降、アグレッシブに早いカウントから来られてリズムが狂った」と振り返った。

 レイズ戦で投げるのは今季4度目だ。「対戦が増えるほど相手も目が慣れてくるし、攻め方もイメージが出てくる。きょうは向こうのペースに全部もっていかれた」。プレーオフ進出が厳しい状況の中、今季最短イニングでの降板に「この時期にチームの力になれなくて悔しい。それが一番」と話した。

前ページ12



大リーグニュース