上原感慨「ここまでやれるとは」
レッドソックスと30日(日本時間31日)、推定2年1800万ドル(約19億6千万円)で契約延長した上原浩治投手(39)が同日、ブログで代理人に感謝し、メジャーでここまでやれたことへの感慨を記した。
上原は「この年齢で二年を取れたことは本当に有り難いことです。代理人に感謝です」と正直な思いを記した。
移籍2年目の今季は64試合に登板して自己ベストの26セーブ(6勝5敗、防御率は2・52)をマークしたものの、終盤は調子を落としてクローザーから外れた。
だから上原も契約交渉に自信はなく、21日のブログでも「打たれる前から一応延長の話は無くはなかったけど、ほぼ今年と変わらずの内容でした」と、弱気だった。
しかし、代理人の交渉が功を奏して、14年度の推定年俸425万ドル(1年契約)から倍以上の、しかも2年契約という結果に。
「それにしても34歳でアメリカに来て、まさかここまでやれるとは…」とあらためて感慨にふける上原、「周りの人たちに感謝。ファンに感謝。まだまだ頑張っていきます!」と来季の活躍を誓った。