イチロー移籍か ライバルが契約延長

 ヤンキースからフリーエージェント(FA)となっているイチロー外野手(41)の移籍が決定的となった。昨季途中に控え外野手としてヤンキース入りしたクリス・ヤング(31)がヤンキースと1年250万ドル(約2億8600万円)で合意したと8日(日本時間9日)、米スポーツ専門局、ESPN(電子版)が伝えた。

 今季の年俸725万ドル(約8億3千万円)だったヤングはメッツで開幕を迎えたが、88試合で打率・205、出塁率・283、8本塁打、28打点と振るわず、8月に戦力外に。しかし、ヤンキースに移籍した9月以降は打率・282、出塁率・354、3本塁打、10打点と結果を残し、中軸を任せられる試合もあった。

 ヤンキースの来季の外野の布陣は、いずれも複数年契約を結んでいるエルズベリー中堅手、ガードナー左翼手、ベルトラン右翼手で固定。元中堅手のヤングは3ポジションを守ることができ、今季のイチローの役割を課せられると予想される。

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