上原 「お声がある限り」生涯メジャー!
米大リーグ、レッドソックスの上原浩治投手(39)が12日、都内で行われた映画「バンクーバーの朝日」大ヒット御礼ティーチイン付き舞台あいさつにサプライズで登場した。
ティーチインで会場から質問を募った際、マスクを付けて客席に座っていた巨体の男が司会者に指されて立ち上がった。マスクを脱ぐと「ボストンから来ました上原です」とネタ明かし。主演の妻夫木聡(34)は「え~!?」と驚き、壇上から落ちそうになったほど。
すっかりファンモードの妻夫木から「生涯メジャーですか?」と聞かれると、上原は「お声がある限り」。「いずれ日本に帰ってくるという思いはある?」には「お声がかからないので、あれば考えたい」と答えた。
続けて妻夫木は「よく役者をやっていて、監督をやりたいかと聞かれるんです。僕は無理だなと思ってるんですが、上原さんはどうですか?」と質問。上原は「高校、大学の監督はやりたいと思いますけど、プロは教えることがないのでアマチュアをやりたい」と回答した。
舞台あいさつ後の囲み取材では、報道陣から「日本に帰ってくるなら、ジャイアンツ?」と聞かれ、「そういうのはね…言いにくいですよね」と苦笑いで、けむに巻いた。