大リーグ、ブルージェイズは１６日（日本時間１７日）、自軍からフリーエージェント（ＦＡ）になっていた川崎宗則内野手（３３）とマイナー契約で合意したと発表した。今季がメジャー４年目となる川崎はブルージェイズと３年連続で契約。ソフトバンクからマリナーズへ移籍した１２年と合わせて４年連続でマイナー契約からメジャー昇格を目指す。

　ブルージェイズの本拠地、トロントではその闘志あふれるプレーと独特のパフォーマンスで絶大な人気を誇る川崎。昨季は４月中旬にメジャー昇格を果たして３試合に出場した後、マイナーへ。６月中旬以降はメジャーに定着し、出場８２試合で自己ベストの打率・２５８、出塁率・３２７を残した。

　ブルージェイズの内野陣は遊撃のレイエスと三塁のドナルドソンは確定。川崎は招待選手としてメジャーキャンプに参加し、ゴインズ、イズタリスらと正二塁手の座を争う。