エ軍主砲、右肩手術で開幕絶望か

 大リーグ、エンゼルスは3日(日本時間4日)、主砲のジョシュ・ハミルトン外野手(33)が4日(同5日)に右肩の手術を受けることを発表した。全治6~8週間の見込みで、今季開幕に間に合わない可能性が出てきた。

 ハミルトンは昨季シーズン中も右肩痛などに苦しみ、出場試合数は自己最少タイの89試合で打率・263、10本塁打、44打点。プレーオフは3試合で13打数無安打と振るわなかった。

 大リーグ公式サイトによると、オフは手術を回避して治療に専念。しかし、1月26日に行われたチャリティー・ボウリング大会に参加した際に右脇腹に異変を感じたという。また、ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)は、1週間前に始めた打撃練習で右肩に昨季と同じ痛みが出たと伝えた。

 ハミルトンはレンジャーズ時代の08年に打率・304、32本塁打、リーグ最多の130打点でブレーク。10年には打率・359(首位打者)、32本塁打、100打点でMVPを受賞した。12年にも43本塁打、128打点を記録したが、5年1億2500万ドル(約147億円)の大型契約でエンゼルスへ移籍した13年以降の成績は下降気味だった。

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