Aロッド、ヤンキースタジアムで“謝罪会見”検討

 薬物規定違反により昨季全試合の出場停止処分を受けたヤンキースのアレックス・ロドリゲス選手(40)が本拠地、ヤンキースタジアムで“謝罪会見”を検討している、と米スポーツ専門局、ESPN(電子版)などが14日(日本時間15日)、伝えた。

 同サイトによると、Aロッドがスタインブレナー球団共同オーナーら幹部に自身の愚行を謝罪した10日(同11日)の会談の中で球団側が同選手にバッテリーがキャンプ初日を迎える20日(同21日)までに会見を開くように要請。会見の場所としてヤンキースタジアムを提案したという。新しいシーズンに向けて周囲の雑音を封じることが狙いとみられる。

 7月に40歳を迎える同選手はヤンキースと3年6100万ドル(約72億円)の契約を残している。メジャー通算3千安打まであと61安打。メジャー通算本塁打は史上5位の654本で同1位のボンズの762本まであと108本としている。

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