田中将大がキャンプ地で自主トレ 遠投などで調整

 【タンパ(米フロリダ州)共同】米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手が17日、キャンプ地のフロリダ州タンパで自主トレーニングを開始し、キャッチボールなどで汗を流した。

 前日にタンパ入りした田中はマイナーの練習場で約70メートルの遠投を行った。投本間ほどの距離ではロスチャイルド投手コーチが見守る中、力強い速球やカーブも投げた。日本での練習ではすでにブルペンに入っており、昨年より仕上がりは早い様子。バッテリー組のキャンプインとなる21日まで調整を続ける。

 田中はメジャーデビューした昨季は右肘を痛めて2カ月以上離脱しながら13勝5敗、防御率2・77。

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