松井氏、ヤンキースのGM特別顧問就任
大リーグ、ヤンキースは10日(日本時間11日)、03年から09年までプレーした松井秀喜氏(40)をゼネラルマネジャー(GM)特別顧問に任命したと発表した。
大リーグを経験した日本人選手がメジャー球団のフロント入りするのは史上初めて。ヤンキースによると、松井氏はキャッシュマンGMやデンボ編成部副社長をサポートするだけでなく、マイナー球団の施設を巡回して打撃指導なども行うという。
松井氏は02年オフに巨人からヤンキースへ移籍。ヤンキースでは7シーズン、916試合に出場し、打率・292、140本塁打、597打点を記録した。09年ワールドシリーズではMVPを獲得する活躍でチームの9年ぶり世界一に貢献した。