米大リーグ、ヤンキースで活躍した松井秀喜氏(40)とデレク・ジーター氏(40)が21日、東京ドームで東日本大震災の被災地の小中学生を支援する慈善イベントに参加し、野球教室や両氏が監督を務めた日米対抗の試合が行われた。試合には東北3県から選抜された中学生が出場した。
イベントにはプロ野球巨人の原辰徳監督、日本ハムの大谷翔平選手らも参加した。ジーター氏は「大変な思いをしたと思うが、何とか力を出してほしいと願っていた。やっとお手伝いができてうれしい」とあいさつし、松井氏は「教わったこと、ジーターと触れ合ったことを思い出にして頑張ってください」とエールを送った。