上原 ベンチ入り緊張「ドキドキした」
「レッドソックス9-4ナショナルズ」(13日、ボストン)
左太もも裏の張りで開幕から故障者リスト(DL)入りしていたレッドソックスの上原浩治投手が13日(日本時間14日)、フェンウェイ・パークでの本拠地開幕戦、ナショナルズ戦でチームに合流、登板機会こそなかったもののベンチ入りした。
試合後、上原は公式ブログで「ボストンでの開幕に間に合ってよかったです」と、その胸の高鳴りを報告、ファンの前でセレモニーから参加できたことを喜んだ。
試合はレッドソックスが9-4で大勝。上原は「もしかしたら投げるかな」と思いながら「久しぶりにドキドキしたなぁ。点差があったにもかかわらず…」とブルペンで緊張しながら待機した。
もう17年目のベテランだが「何年やっても最初ってこんな感じかな」と初々しい気持ちでスタートラインに立ったようだ。
上原は3月17日に左太もも裏に張りを訴え、開幕はDLで迎えた。11日には傘下のマイナー1Aの試合で1回を投げ、調整した上でこの日の合流となった。