イチロー、2戦連続先発出場も無安打

 「ブレーブス2-6マーリンズ」(15日、アトランタ)

 マーリンズのイチロー外野手(41)は15日(日本時間16日)、ブレーブス戦に「2番・左翼」で出場し、4打数無安打だった。正左翼手のイエリチ外野手が背中の張りのため欠場し、今季初めて2戦連続でスタメンに起用されたが、結果を出すことはできなかった。

 初回無死一塁の第1打席は、一走・ゴードンが二盗に失敗し、1死走者なしに。イチローは初対決の左腕スタルツに対し、フルカウントから内角低めの129キロチェンジアップに空振り三振を喫した。三回は2点を先制し、なおも1死二塁の好機で打席を迎えたが、カウント1-1から内寄り低めの130キロスライダーを打ち上げて中飛。リードを4点に広げた五回2死の第3打席はワンボールから外角、142キロ速球を打って出て左飛だった。

 今季初安打を記録した左腕のアビランと対戦したのは八回。カウント0-2と追い込まれた後、126キロのカーブを叩いて投ゴロだった。

 メジャー移籍後の対左腕打率・330と“左キラー”ぶりを発揮しているが、この日は4打席とも左投手に屈した。

 試合は、マーリンズが6-2で勝って今季初の連勝。シーズン成績を3勝6敗とした。

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