「41歳対決」でイチローは左前打

 メッツ戦の7回、左前打を放つマーリンズのイチロー=ニューヨーク(共同)
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 「メッツ4-1マーリンズ」(17日、ニューヨーク

 マーリンズのイチロー外野手(41)は「6番・中堅」で出場し、4打数1安打だった。

 2試合ぶり、今季4度目のスタメン出場。試合前の会見でレドモンド監督は、この日のイチローの起用について打率・194と苦しんでいる正中堅手のオズナに休養を与えるためと説明した。

 この日の相手先発はイチローと同じ1973年生まれのコローン。過去の対戦成績(プレーオフを含む)は打率・326(95打数31安打、3本塁打)。メジャー現役最年長野手と同最年長先発投手が13年6月11日以来、約2年ぶりの対決が実現した。

 二回の第1打席は1ボールからの2球目、130キロのチェンジアップを打って出て右飛。五回は先頭でカウント2-1からの4球目、142キロのツーシームを三飛。2点を追う七回1死一塁の場面はワンストライクからの2球目、外角高めの138キロツーシームを左前打。三遊間を真っ二つに破る打球で好機を広げたが、後続が倒れた。

 3点を追う九回2死一塁の打席は、抑えのファミリアの初球、154キロ速球をとらえ切れずに投ゴロ。最後の打者となった。

 試合は、マーリンズが1-4で敗れて2連敗を喫した。

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