イチロー、連続先発出場も疲れ知らず

 「メッツ3-4マーリンズ」(28日、マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(41)は「7番・左翼」で出場し、4打数無安打。2戦連続ノーヒットで打率を・264とした。

 途中出場の9試合を含め、開幕から21試合連続で出場しているイチロー。正左翼手のイエリチが故障者リスト入りし、この日で8戦連続先発出場となったが、「毎試合スタメンだったらめちゃくちゃ楽です。(スタメンは)状況が予測できるからね。それはもう比較にならないぐらい体が楽です」と涼しい顔で言った。

 この日は3度の得点機に凡退。1点を争う展開で悔しい打席が続いたが、ぎりぎりのプレーもあった。両軍無得点の六回1死二塁の場面。三塁手のほぼ正面の打球に快足を飛ばして一塁を駆け抜けた。その差わずか一足分。味方ベンチがビデオ判定を検討するほど、際どいものだった。

 前夜は抑えのシーシェックが1点リードの九回に逆転弾を浴びて連勝が「5」で止まった。しかし、この日は守護神が1点を守り切り、地区首位を走るメッツに今季6戦目で初勝利した。先頭を四球で出す嫌な展開。軽快な音楽が鳴り響くクラブハウスでイチローも安どの表情を見せていた。

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