イチロー、代打で空振り三振
「マーリンズ1-0オリオールズ」(23日、マイアミ)
マーリンズのイチロー外野手(41)は両軍無得点の六回に代打で途中出場し、空振り三振。打率を・290とした。
スタメンで出場した前夜の試合で2安打を放ち、通算安打でベーブ・ルースを抜いたイチロー。しかし、この日は正左翼手のイエリチが先発で出場したため、ベンチスタートとなった。
出番は0-0の六回。先頭で初対決の右腕、M・ライトに対し、見送りストライクとファウルで追い込まれると、150キロの内角高め直球にバットを止めたが、球審にスイングと判定された。
試合は、両軍無得点のまま延長戦に突入。マーリンズが延長十三回、2死満塁の場面でプラドが右中間へサヨナラ打。連敗を8で止めるとともにGMからの転身で話題になったジェニングス新監督が就任6戦目で初白星を手にした。