ダル 故郷のリンク存続に協力する
レンジャーズのダルビッシュ有投手が、幼少時に通ったアイススケートリンクの存続を4日、ツイッターで呼び掛けた。
ダルビッシュは小学校低学年までアイスホッケーと野球を掛け持ちでやり、やがて野球1本に絞った。その際通っていたのが、出身地の大阪府羽曳野市に隣接する柏原市のアクアピアアイスアリーナだが、同アリーナは最近になって、経営母体の企業が来年2月限りでの閉鎖を打ち出した。
これに対して、同アリーナを拠点とするクラブがネット上で存続を求める署名運動を展開。関係者がダルビッシュのツイッター宛て協力を求めてきて、ダルビッシュはこれに応えた。
「自分も幼少期に通ったアクアピアアイスアリーナがなくなってしまうとのこと。楽しかった思い出が残っていますし、何より今の自分に生きています。アイスホッケーがなかったら野球はできてなかったでしょう。皆さんの力をかしてください」
アイスホッケーの厳しい練習が、ダルビッシュの今の下半身を作り上げたのだろう。そんな思いもあって「どんどん拡散お願いします」と、ダルビッシュは存続運動の成功を願った。