青木、ホワイトハウス訪問で風邪ひき点滴
米大リーグ、ジャイアンツの青木宣親外野手が先日、昨季ワールドシリーズ覇者のチームの一員としてホワイトハウスでオバマ大統領に表敬訪問した際、空調の強さに風邪を引いたことを、佐知夫人が7日、ブログで明かした。
佐知夫人は書き込みの最初に「ホワイトハウス訪問!感激しておりました」とテレビの生中継画面の写真をブログに掲載した。
その画面で見た青木について、佐知夫人は「ニコニコ笑顔も見られていましたが かなり強い冷房がかかっていたようで、もともとサンフランシスコからの移動の飛行機で体調を崩していた主人だったので その後、発熱し球団のドクターに点滴を打ってもらったそうです」と、思いがけないエピソードを披露した。
青木は昨季、Wシリーズで敗れたロイヤルズの選手としてプレーし、今季からジャイアンツと契約した。だから4日(日本時間5日)のホワイトハウス訪問は複雑な立場で、なるべくカメラに写らないよう終始端の方に立っていたという。
そのホワイトハウスで風邪を引いてしまった青木は5日(同6日)、「体調不良」で欠場し、復帰した6日(同7日)のフィリーズ戦では3打数3安打2打点の大活躍を演じた。