イチ今季ワースト16打席連続快音なし

 「マーリンズ0-2ドジャース」(28日、マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(41)は「7番・右翼」で出場し、3打数無安打。今季自己ワーストを更新する9戦16打席連続ノーヒット(代打出場6試合と犠打を含む)で打率を・266とした。

 この日の相手先発は、メジャーベストの防御率1・70を誇るグレンキー。過去の対戦打率・321(28打数9安打)の右腕に対し、第1打席は三回、先頭で空振り三振を喫した。カウント2-2からの5球目、138キロの外角低めスライダーにバットは空を切った。1点を先制された後の五回1死走者なしの場面は一ゴロ。1ボールからボール気味の内角高め、148キロ直球を打って出たが、打球は一塁手の正面だった。

 この日は、「ジャパン・デー」と銘打ち、マイアミ地域在住の日本人ら約500人が右翼ポール付近のスタンドに陣取り、背番号「51」の入ったTシャツを着て声援を送った。2点を追う七回の打席は2死ながら走者を二塁に置いた好機だったが、カウント3-1から148キロの外角高め直球を叩いて左飛。期待にこたえることはできなかった。

 試合は、マーリンズ打線がドジャース3投手から5安打しか奪えず、今季6度目の零封負け。借金は再び15となった。

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