イチロー、16戦35打席ぶり安打

試合前のフィールドでレッドソックスの田沢(左)と上原(右)と話し込むイチロー=ボストン(撮影・小林信行)
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 「レッドソックス6-3マーリンズ」(8日、ボストン)

 マーリンズのイチロー外野手(41)は「9番・右翼」で4戦ぶりに先発出場し、4打数1安打。打率を・246とした。6月19日のレッズ戦以降ヒットがなかったが、四回に中前打を放ち、16戦35打席ぶりに安打を記録した。

 この日の相手先発は、過去の対戦成績・387(31打数12安打)と相性のいい右腕のポーセロ。三回の第1打席は、カウント2-2からの6球目、150キロの内角速球に見逃し三振を喫した。

 この時点で34打席連続無安打。しかし、2点を追う四回1死一、二塁の打席ではカウント1-1からの3球目、148キロの高め直球を打って中前打。当たりは詰まっていたが、打球は遊撃手と中堅手の間に落ちた。続く七回の打席は中継ぎ左腕、ロスに投ゴロ。初球、121キロの高めカーブを鋭く弾き返したが、ワンバウンドの打球は相手投手の正面へ。

 3点を追う九回1死走者なしの場面では守護神、上原と対決。1ストライクからの2球目、142キロの高め直球を打ち上げて中飛に倒れた。

 試合はマーリンズが完敗し、4連敗となった。

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