「パドレス０－４マーリンズ」（２３日、サンディエゴ）

　マーリンズのイチロー外野手（４１）は「１番・右翼」で出場し、５打数無安打で打率は・２５２となった。

　初回の打席は３年ぶりの対戦となる右腕のロスに対し、カウント２－２からの５球目、１４０キロの内角低めスライダーに空振り三振。三回１死二塁の場面は同じくカウント２－２から１４０キロスライダーに空振り三振。ワンバウンドした変化球に再び、バットは空を切った。六回１死走者なしの場面は遊ゴロ。１ボール２ストライクからの４球目、１３８キロのスライダーを捉え切れず、緩いゴロに快足を飛ばしたが、相手遊撃手のランニングスローに阻まれた。

　４点リードの七回１死二塁の打席は２番手右腕、マテオに対し、１ボール２ストライクからの４球目、１３４キロのスライダーを打って出て一ゴロ。九回２死一塁の打席は４番手右腕、元同僚のケリーに対し、カウント３－１からの５球目、１５０キロの外角直球を叩いて二ゴロだった。

　試合は、マーリンズが両軍無得点の六回２死走者なしから５者連続安打と相手の失策で４点を奪って快勝。３連勝を飾った。