イチ、1番で先制ホーム 連敗止める
「マーリンズ5×-2パドレス」(2日、マイアミ)
マーリンズのイチロー外野手(41)は「1番・右翼」で出場し、4打数1安打1得点。一回に3戦12打席ぶりとなるヒットを放ち、打率を・241とした。
この日の相手先発は過去の対戦打率・292(65打数19安打、1本塁打)のシールズ。06年以降、毎年対戦しているベテラン右腕に対し、初回の打席はカウント3-1から148キロの外角直球を捉えて中越え二塁打。続くロハスの左中間二塁打で先制のホームを踏んだ。
2点リードの二回2死走者なしの場面は見逃し三振。フルカウントからの6球目、自信をもって見送った外角高めのスライダーをストライクと判定された。五回1死二塁の打席はカウント2-2から127キロの内角カーブを打って一ゴロ。2-0の七回2死走者なしの場面は2番手右腕、クエッケンブッシュに対し、1ボール2ストライクからの5球目、148キロの外角高め速球を打って投ゴロだった。
試合は、マーリンズの抑え、ラモスが2点リードの九回に2ランホームランを浴びて同点に。しかし、その裏の攻撃で1死一、二塁からエチャバリアが中越え5号3ランを放ってサヨナラ勝ち。チームは連敗を4で止めた。