右手首骨折が判明したレッドソックスの上原浩治投手が１１日、ツイッターでくじけない思いをつぶやき、あくまで今季中の復帰を目指すことを明言した。

　上原は７日（日本時間８日）のタイガース戦９回２死から、投手ライナーを捕ろうとして手首に当て、その後痛みが引かないことから検査を受けて骨折が判明した。

　上原はまず「やっぱり骨折してました…」と報告した。

　球団公式ツイッターは１５日間の故障者リスト（ＤＬ）入りと、今季の残り試合を欠場することを明らかにしたが、上原は「いやいや皆さん。まだ今シーズン終わってませんから。復帰することを目標に頑張ります」と、まだまだ心がくじけてはいないことを、ファンに対して明言した。

　今季の上原はチームの守護神として４３試合に登板し、２勝４敗２５セーブ、防御率２・２３、ＷＨＩＰは０・９２と安定した成績を残していた。