【サンフランシスコ共同】頭部死球による脳振とうの後遺症を訴えているジャイアンツの青木宣親外野手は11日、数週間にわたるリハビリメニューを既に始めていることを本拠地サンフランシスコで明らかにした。今季中に復帰できるかは微妙。
9日に専門医の検査を受けた青木は症状について「だいぶ良くなった」と話した。スクワットや重たいメディシンボールを使ったトレーニングなどをしているという。復帰できるとしたら数週間後に行われる次回の検査後で、レギュラーシーズンの日程は残り約3週間。「もちろん(復帰したい)。でも、しっかり治すのが先」と口にする。