大リーグ機構、ローズ氏と会談 永久追放解除年内に結論

 【ニューヨーク共同】米大リーグ機構(MLB)は25日、ロブ・マンフレッド・コミッショナーと野球賭博への関与で永久追放処分を受けているピート・ローズ氏が24日にニューヨーク市内で会談したと発表した。コミッショナーはローズ氏から申し出がある処分解除の要請について、年内に結論を出すとしている。

 メジャー歴代1位の通算4256安打を記録しながら、1989年に処分を受けたローズ氏は今年に入って再三、コミッショナーとの話し合いを要望していた。

 会談の詳細は明らかにされておらず、MLBは双方ともにコメントはしないことで同意したとの声明を出した。

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