イチロー、偉業達成の西武・秋山に興味
マーリンズのイチロー外野手(41)が1日(日本時間2日)、シーズン216安打の日本プロ野球記録を樹立した西武・秋山翔吾外野手(27)の偉業について言及した。
1994年に当時の日本プロ野球記録を44年ぶりに、2004年にはメジャー記録を84年ぶりに塗り替えているイチロー。秋山がシーズン最後の2試合で記録を更新した状況を伝え聞くと「それはみんなが思うように難しいことだと思いますよ。だれが見ても難しい状況ですから、僕が説明するまでもないと思います」と話した。
プロ5年目、27歳での大ブレーク。打撃フォームを改造し、点ではなく、線で打つスイングを心掛けたことが“開眼”の一因と言われていることを伝え聞くと「そもそもその能力がある人は限られている。頭で理解できても体ではできない人がほとんどですから、その能力があるならいろんな可能性がある選手だってことだろうね」と持論を展開。
秋山の映像は見たことがないというイチローは「いい選手のプレーは見てみたいですよ、いつだって」と次世代のヒットメーカーに興味を示した。