イチロー、4打数無安打 チームは連勝
「フィリーズ2-5マーリンズ」(3日、フィラデルフィア、ダブルヘッダー第2試合)
マーリンズのイチロー外野手(41)は「7番・右翼」で出場し、4打数無安打。打率を・230とした。
ダブルヘッダー第1試合は代打で遊ゴロに倒れたイチロー。第2試合は「7番・右翼」で先発し、初回2死一、二塁の打席は中飛。9月24日の初対戦で3打席無安打に抑えられている右腕・アッシャーに対し、2ボールからの3球目、143キロのツーシームを打ち上げた。
3点リードの三回は2死一塁の場面で中飛。2番手右腕・デフレイタスに対し、カウント1-1からの3球目、145キロの内角高め速球を打って出たが、浅い飛球だった。
4-1の六回は先頭で遊飛。3番手右腕・オガンドに対し、2ボール1ストライクから154キロのツーシームをファウルにした後の5球目、143キロのスライダーを遊撃手後方に打ち上げた。
2点リードの八回1死一、二塁の好機は中飛。5番手右腕・マレーの初球、151キロの外角速球を左中間へ弾き返したが、ライナー性の打球は中堅手のグラブに阻まれた。
試合はマーリンズが快勝し、連勝した。