ロイヤルズ 30年ぶりWシリーズ制覇
3枚
「ワールドシリーズ・第5戦、メッツ2-7ロイヤルズ」(1日、ニューヨーク)
王手をかけていたロイヤルズ(ア・リーグ)が、メッツ(ナ・リーグ)に延長12回に7-2と逆転勝ちし、30年ぶりの世界一に輝いた。
メッツ先発ハービーに八回まで無得点に抑えられ2点のリードを許していたロイヤルズだが、九回に四球とホズマーの適時二塁打で1点を返すと、ペレスの三ゴロの間にホズマーが好判断で生還、土壇場で同点に追いついた。
試合は延長に突入し十二回、1死三塁から代打コローンが勝ち越し打を放ち、その後さらに4点を追加し5点の大量リード。最後は守護神デービスが締め、30年ぶり2度目のワールドシリーズ優勝を決めた。
メッツは初回にグランダーソンが先頭打者ホームランを放ち、ハービーの好投もあって九回までリードするも力尽きた。