上原浩治の著書、入試問題になっていた
レッドソックス・上原浩治投手の著書「不変」が大学の入試問題になっていた。上原が10日、自身のフェイスブックで明らかにした。
2015年度の入学試験で「不変」を「現代国語」の問題として使用したのは、広島修道大学。上原は「入試問題になりました!上原ファンのあなたなら、きっと満点間違いなし?」と紹介した。
具体的には「不変」を題材に、上原が「メジャーに来てからスプリットの投げ方を変えた理由」を文章から読み取る、などの問題となっている。
「不変」は昨年1月31日に小学館から出版された。日本書籍出版協会の書籍検索サイト「BOOKS」の書籍総目録は、その内容を「2013年、MLB最後の1球はこの男によって投げられた。日本人初のワールドシリーズ胴上げ投手、上原浩治。一時は引退を覚悟した男が、どのようにして世界一の瞬間マウンドに立っていられたのか?どんな環境にあっても、周囲の状況がどうであっても、決して変わることのない生き様を明かす」と紹介している。