ドジャースと８年契約を結び、本拠地ドジャースタジアムで７日（日本時間８日）、入団会見に臨んだ前田健太投手（２７）について、マリナーズの岩隈久志投手（３４）が同日、代理人が同じであることを公式ブログで明かし、その「すごく可愛い後輩」が夢へ一歩近づいたことを喜んだ。

　岩隈は日本時代、前田とはセ・パに分かれて接触機会は少なかったが、代理人が同じ「ワッサーマン・メディア・グループ」のアダム・カッツ氏であることから親しくなった。

　岩隈はその前田との関係について「エージェントが一緒なので、オフになって日本に帰ると時間が合えば食事に行く仲」で、「すごく可愛い後輩」だと説明した。

　日本でマネジメントを委託している会社も一緒のようで、「僕たちがお世話になっているエージェントやマネージメントは全員が家族ぐるみでファミリーのように仲が良く、信頼できるメンバー」と、マネジメント会社の社長との３ショットを掲載し、その結束の固さを表した。

　これまでも前田の相談相手になってきたと思われる岩隈、メジャーでは同じ西海岸の球団に所属していることから、今後ともその夢を支えることになりそうだ。