ダル、弟の野球賭博問題について初言及
レンジャーズのダルビッシュ有投手(29)が19日(日本時間20日)、実弟が昨年10月に賭博開帳図利の疑いで逮捕されたことに関して英文で声明文を発表し、「私は賭博に全く関与していない」と訴えた。ダルビッシュが同問題について言及するのは初めて。
この日、テキサスの地元紙、ダラス・モーニングニューズ(電子版)や米スポーツ専門サイト、CBSスポーツなどが、翔容疑者の野球賭博問題に関して大リーグ機構が調査中であると報道。それを受けた格好で代理人事務所から発表されたダルビッシュのコメントを球団が公表した。
現在、右肘手術からの復帰を目指してリハビリ中のダルビッシュは声明文の中で「大リーグ機構が調査を行わければいけないことを理解していますが、私がこの問題に一切関わっていないことが判明すると確信しています」とつづり、「今後は大リーグ機構の調査に配慮してこの件に関するコメントは差し控えさせていただき、来たるべきシーズンに向けて準備していきます」と結んだ。